new
※ 2024年11月下旬 〜 2024年12月下旬 発送予定
初回販売分は完売しました。
次回の入荷までに少しお時間を頂いています。
最短で11月下旬に配送予定です🙇
【RISICARE】僕たちが開発した初のオリジナル調理道具です!
サイズ: 長さ30㎝×幅1.8㎝
♢このピンセットの特徴♢
===========
① 「開きの幅」のこだわり
② 剥がれないブラックコーティング
③ ブランド名「RISICARE」に込めたメッセージ
===========
①「開きの幅」へのこだわり
「開きの幅」とは食材を掴んでいない状態でピンセットが「どれだけ開いているか?」のことです。ここが狭いと「掴める食材の選択肢」が限られてきます。なので最大限に広くしました。トングとしての機能性も兼ね備えているというか、これ1本で多くの機能を兼ねられるようにしたかったんです。
僕たちの動画をいつもご視聴いただいている方はわかると思うのですが、以前から僕は「菜箸」があまり好きじゃなくて、このピンセットと同じサイズのシルバーを菜箸代わりに使っていました。でもそれは開きが狭かったんですね。なので「パスタを混ぜる」という機能としては問題なかったのですが、正直トングみたいに「食材を掴む」ことに関してはあまり使えないなと思っていました。だから今回オリジナルのロングピンセットを開発するにあたり1番重視した部分がこの「開きの幅」です。
② 剥がれないブラックコーティング
もともとオリジナルでピンセットを開発しようと思ったきっかけは「これの黒が欲しい!」と思ったことでした。買おうとしてAmazonや楽天で探してみたのですがなかったんです。「じゃあつくっちゃおう!」が始まりです。
なのでブラックのコーティングにもこだわりました。こういうブラック塗装って大きく分けると2タイプあります。1つめのタイプは表面に「黒が貼ってある感じ」のものです。よく黒色の商品を使ってて、どこかにぶつけてしまったり、傷が入るとその部分だけ剥がれて、すぐに下のシルバーがみえてしまった経験ってありませんか?あれです。
あれは僕も何回も経験あるのですが、すぐ見栄えが悪くなり、結果すぐ使えなくなってしまうので絶対嫌だったんです。
それで2つ目タイプは、このピンセットのブラックコーティングに採用している「黒酸化発色」という技術です。ステンレスの表面に存在する酸化被膜を厚くし、光の屈折現象により、色を見せる技術です。 金属の質感が失われず、光沢があります。「 黒酸化発色」はもともとある酸化皮膜の厚さをより厚く均一にするため、錆びにくくし、亀裂や剥離も起こしません。
(※長く使っていくと、剥がれるのではなく全体が少しづつグレーに近づいていくいくイメージです)
③ ブランド名「RISICARE」に込めたメッセージ
(※RISICAREはイタリア語で「勇気を持って試みよう!」の意味です。)
今の時代の特徴は、今まで常識とされていたやり方や考え方が、すごいスピードで変化していってることだと思っています。そんなタイミングにおいては「とにかくやってみる事」が何よりも効果的です。誰も予測ができない時代なので、まずはやってみないと何もわからないからです。一言で言うと「どれだけ多く試みれるか?勝負」みたいなとこあります。
だからこそ今、この「RISICARE」とう言葉を自分に向けて何回もメッセージするのはとても意義があると思ったんです。このピンセットを使ってくれる方が料理をしている時、ふとこの言葉が目に入って、何か行動する後押しになったらいいな…とそんな思いを込めてネーミングしました。
【余談】
実はこの「RISICARE」はPastaクオーレを運営している僕たちの会社名でもあるんです。(法人を立ち上げて今、11期目です)何故それほどまでに、この言葉が好きなのか?というと
「バンビーノ」っていう漫画知っていますか?
イタリア料理をやってる方や、料理好きの方はおそらく影響された方も多いと思います。名作中の名作のイタリア料理漫画です。
「RISICARE」はもともとこの漫画のワンシーンで一度だけ出てくる言葉です。もうそのシーンが好きすぎて会社名にまでしてしまったという事なんですが、笑
どんなシーンか?というと、物語も終盤。主人公のイタリア料理人がついにシェフに就任します。ずっと敵対していた料理ブロガーがついに彼を認めて、お祝いとしてレードルをプレゼントするというシーンです。
それで、そのレードルの持ち手に『RISICARE!』って彫ってあるんですよ!
(わかる人いますか?2ndシーズンの最後の方です)
絵をみてもらうとわかるんですが、意味を説明する描写もあって、そのレードルが僕にはめっちゃかっこよくみえたんですよね。それからRISICAREを生きるテーマにしているので、いつか自分の調理器具にもこの言葉を入れたいなってずっと思っていました。
なので今回「ブランド名どうする?」ってなった時、迷いはゼロでしたね。笑
…という余談でした。最後まで読んでくれた方ありがとうございます!